モジュール詳細:逆ポーランド記法

5 5+3 3+*9+

モジュールには、中央に大きなディスプレーがあり、その下に小さなディスプレーがあり、ステージを示す3つのLED、0~9の数字のキーパッド、送信ボタン、削除ボタン、及び小数点ボタンがある。

モジュールを解除するには、表示された方程式の回答を計算する必要がある。ただし、この評定式は別の表記法で書かれている。この表記法を逆ポーランド記法 (後置記法)と呼ぶ。回答の絶対値を1,000,000で割った余りにし、小数点以下3桁になるように四捨五入し(0.5は1に切り上げ)、キーパッドを使用して回答を入力してOKボタンを押す。クリアボタンを使用して入力を削除できる。モジュールを解除するには3つのステージを完了する必要がある。間違った回答を入力するとミスが記録されるが、モジュールはリセットされない。(注:0で除算する指示がある場合、回答は0にする。)

暗号化数字:

方程式で使用される数字は、英字に置き換えられることがある。以下のリストを使用して英字を数字に変換し、方程式の英字に取得した数字を代入する。英字から0を得た場合、それに1を加算する。

その英字が…

A - バッテリーの数と爆弾のモジュールの数の積

B - ポートの数とインジケーターの数の差の2乗

C - バッテリーホルダーの数に2を加算した数をシリアルナンバーの最後の数字で除算した値。余りを無視する。

D - 現在のステージにおいて暗号化されていない数字の合計に10を加算したもの。

E - シリアルポートとパラレルポートの合計。現在のステージが1または3の場合はシリアルナンバーの3番目を乗算し、それ以外の場合は3番目を加算する。

F - 三角数のn番目の項。nはポートプレートの数にPS/2ポートとRJ-45ポートを加算したものを9で割った余りにしたものに等しい。

G - 解除可能なモジュールの総数と爆弾の初期の残り分数を月の加算で計算する。(開始が整数分でない場合は切り捨てる)

逆ポーランド記法:

(3 + 5) * (7 - 2) 中置表記

3 5 + 7 2 - * 後置記法 (RPN)

中置表記の式では、3に5を加算し、7から2を減算し、2つの結果を乗算する必要がある事を示している。後置記法では、数字と演算子が次々にリストされ、演算子は常にリスト内の最新の数字に対して作用する。数字は、皿の山と同じように積み重なっていると考えることが出来る。最新の番号がスタックの一番上に置かれる。演算子は、スタックの一番上から順に適切な数を取得し、それらを演算結果に置き換える。左から右に読むと、この式は次のように解釈される。

  • 3をスタックに追加する。
  • 5をスタックに追加する。スタックは(3, 5)である。
  • 演算子「+」を適用する。スタックの上位2つは3と5なので、3+5=8となる。
  • 7をスタックに追加する。
  • 2をスタックに追加する。スタックは(8, 7, 2)である。
  • 演算子「-」を適用する。スタックの上位2つは7と2なので、7-2=5となる。スタックは(8, 5)である。
  • 演算子「*(×)」を適用する。スタックの上位2つは8と5なので、8*5=40となる。最終結果は40である。

月の加算:

算術の一種である。各桁の大きい方を取得する:

  • 58 + 19
  • 8 + 9: 9 > 8 なので 9.
  • 5 + 1: 5 > 1 なので 5.
  • つまり、58 + 19 = 59.

三角数:

三角数とは、その数字とそれより小さい全ての自然数を加算したものである。従って、3の三角数は3 + 2 + 1 = 6となる。